4×4(ルービックリベンジ)の解き方とパリティの直し方
4×4は、3×3の解き方を覚えていれば大部分がそのまま使えます。違うのは最初の準備と、最後に出てくるパリティだけです。
記号の読み方
手順は6つの面の頭文字で書きます。U は上面、D は下面、R は右面、L は左面、F は正面、B は背面です。
- R … 右面をその面から見て時計回りに90°
- R' … 同じ面を反時計回りに90°(アポストロフィは逆回し)
- R2 … 同じ面を180°(向きは関係ありません)
- 2R … 4×4で、右から2列目だけを回す
「その面から見て」が肝心です。R を回すときは右面を正面に見た向きで時計回り、L なら左面を正面に見た向きで時計回りになります。左右で回す向きが逆に見えるのはこのためです。
3×3に見立てて解く
4×4には中央のマスが1面につき4枚、辺のマスが2枚ずつあります。これらを先にまとめてしまえば、あとは3×3と同じ形になります。この考え方を還元法と呼びます。
- 1各面の中央4マスを、同じ色で1つの正方形にまとめる
- 2同じ色の組になる辺のマス2枚を、隣どうしに並べる(エッジのペアリング)
- 3中央を1マス、ペアにした辺を1マスと見なして、3×3として解く
3つ目に入った時点で、見た目は大きくても中身は3×3です。覚えている手順がそのまま通用します。
パリティとは何か
3×3として解き進めると、最後に3×3ではあり得ない形が出ることがあります。辺が1組だけ入れ替わっている、あるいは辺が1つだけ裏返っている。これがパリティです。
手順を間違えたわけではありません。4×4は中央のマスが動くため、3×3なら1通りに決まる状態が2通り存在します。そのもう一方に入ったとき、3×3の手順だけでは絶対に抜け出せません。
抜け出すには、内側の列を回す手が要ります。次は辺の入れ替わり(PLLパリティ)を直す手順です。
2U R2 F2 B2 R2 B2 F2 2U'
2回続けて実行すると元に戻ります。かけ間違えても、もう一度かければ戻せます。
この手順は、上から2列目だけを回して外側を大きく動かし、最後に2列目を戻します。中央のマスが動かないよう組まれているので、揃えた中央を崩しません。
4×4で詰まったら
パリティの見分けがつかない、どの段階にいるのか分からなくなった。そういうときは、いまの状態を入力してしまうのが確実です。
このサイトは4×4に対応していて、中央合わせ・エッジのペアリング・3×3としての解法・パリティまで、完成までの全手順を3Dで案内します。パリティが必要かどうかも自動で判断します。