初心者向け ルービックキューブの揃え方 完全ガイド

6面を揃える方法は、下の段から順に積み上げていくやり方が最もわかりやすく、覚える手順も少なくて済みます。

記号の読み方

手順は6つの面の頭文字で書きます。U は上面、D は下面、R は右面、L は左面、F は正面、B は背面です。

「その面から見て」が肝心です。R を回すときは右面を正面に見た向きで時計回り、L なら左面を正面に見た向きで時計回りになります。左右で回す向きが逆に見えるのはこのためです。

全体の流れ

下から順に3段を作ります。途中で上の段が崩れて見えますが、それは想定どおりです。

  1. 11段目 … 白い面と、その側面をぐるりと揃える
  2. 22段目 … 中段の側面4か所を揃える
  3. 33段目 … 最後の面の向きを揃え、位置を揃える

白い面「だけ」を揃えて満足しないでください。1段目とは、白い面と、その周囲の側面がひと続きに揃った状態を指します。

1段目:白い面と側面

白い中央がある面を上にして持ちます。まず白い辺のピース4つを、白い中央のまわりに十字の形に集めます。

このとき、辺のピースのもう一方の色が、その側面の中央色と一致していなければなりません。白と赤の辺なら、赤い中央のある面に置きます。ここを合わせずに進めると、必ずあとで崩すことになります。

十字ができたら、白い角のピース4つを入れます。角は、白を下に向けて持ち替えると入れやすくなります。

2段目:中段の側面

1段目を下にして持ちます。上の段にある「白でも黄色でもない辺」を探し、それを中段の正しい位置へ送り込みます。

送り込む手順は、右へ入れる場合と左へ入れる場合で左右が入れ替わるだけです。まず右へ入れる形を覚えます。

右へ入れる

U R U' R' U' F' U F

上面の辺を、右前の中段に入れます。

左へ入れる

U' L' U L U F U' F'

上と左右対称です。R と L、F と F' が入れ替わっただけです。

入れたい辺が上の段になく、中段の間違った位置に居座っている場合は、上の適当な辺を使って一度追い出してから入れ直します。

3段目:向きを揃える

最後の段は、まず向きを揃え、次に位置を揃えます。順番が逆になると解けません。

上面に黄色の十字を作ります。次の手順を、揃うまでくり返しかけます。

黄色の十字を作る

F R U R' U' F'

点だけ・棒・かぎ形の順に変化していきます。棒は横向きに、かぎ形は左上に来るように持ってからかけます。

十字ができたら、角の向きを揃えます。

角の向きを揃える

R U R' U R U2 R'

黄色が正しく上を向いている角が1つだけになるよう持ち、揃うまでくり返します。

3段目:位置を揃える

向きが揃ったら、あとは位置だけです。角を先に合わせ、最後に辺を合わせます。

角3つを入れ替える

U R U' L' U R' U' L

角だけを3つ、輪になるように入れ替えます。3回かけると元に戻ります。

辺3つを入れ替える

R U' R U R U R U' R' U' R2

上面の辺だけを3つ入れ替えます。こちらも3回で元に戻ります。

どちらも「合っているピースを1つ作ってから、残り3つを回す」のが基本の使い方です。合っているものが1つもないときは、一度かけてから向きを変えて、もう一度かけます。

行き詰まったら

手順を覚えるまでは、どの段階にいるのか分からなくなることがあります。そのときは、いまの色をそのまま入力してください。完成までの手順を3Dで一手ずつ案内します。

答えを見ながら1回通すのは、遠回りではありません。どの手順がどのピースを動かしているのかが目で見えるので、覚えるのがむしろ速くなります。