初心者向け ルービックキューブの揃え方 完全ガイド
6面を揃える方法は、下の段から順に積み上げていくやり方が最もわかりやすく、覚える手順も少なくて済みます。
記号の読み方
手順は6つの面の頭文字で書きます。U は上面、D は下面、R は右面、L は左面、F は正面、B は背面です。
- R … 右面をその面から見て時計回りに90°
- R' … 同じ面を反時計回りに90°(アポストロフィは逆回し)
- R2 … 同じ面を180°(向きは関係ありません)
- 2R … 4×4で、右から2列目だけを回す
「その面から見て」が肝心です。R を回すときは右面を正面に見た向きで時計回り、L なら左面を正面に見た向きで時計回りになります。左右で回す向きが逆に見えるのはこのためです。
全体の流れ
下から順に3段を作ります。途中で上の段が崩れて見えますが、それは想定どおりです。
- 11段目 … 白い面と、その側面をぐるりと揃える
- 22段目 … 中段の側面4か所を揃える
- 33段目 … 最後の面の向きを揃え、位置を揃える
白い面「だけ」を揃えて満足しないでください。1段目とは、白い面と、その周囲の側面がひと続きに揃った状態を指します。
1段目:白い面と側面
白い中央がある面を上にして持ちます。まず白い辺のピース4つを、白い中央のまわりに十字の形に集めます。
このとき、辺のピースのもう一方の色が、その側面の中央色と一致していなければなりません。白と赤の辺なら、赤い中央のある面に置きます。ここを合わせずに進めると、必ずあとで崩すことになります。
十字ができたら、白い角のピース4つを入れます。角は、白を下に向けて持ち替えると入れやすくなります。
2段目:中段の側面
1段目を下にして持ちます。上の段にある「白でも黄色でもない辺」を探し、それを中段の正しい位置へ送り込みます。
送り込む手順は、右へ入れる場合と左へ入れる場合で左右が入れ替わるだけです。まず右へ入れる形を覚えます。
U R U' R' U' F' U F
上面の辺を、右前の中段に入れます。
U' L' U L U F U' F'
上と左右対称です。R と L、F と F' が入れ替わっただけです。
入れたい辺が上の段になく、中段の間違った位置に居座っている場合は、上の適当な辺を使って一度追い出してから入れ直します。
3段目:向きを揃える
最後の段は、まず向きを揃え、次に位置を揃えます。順番が逆になると解けません。
上面に黄色の十字を作ります。次の手順を、揃うまでくり返しかけます。
F R U R' U' F'
点だけ・棒・かぎ形の順に変化していきます。棒は横向きに、かぎ形は左上に来るように持ってからかけます。
十字ができたら、角の向きを揃えます。
R U R' U R U2 R'
黄色が正しく上を向いている角が1つだけになるよう持ち、揃うまでくり返します。
3段目:位置を揃える
向きが揃ったら、あとは位置だけです。角を先に合わせ、最後に辺を合わせます。
U R U' L' U R' U' L
角だけを3つ、輪になるように入れ替えます。3回かけると元に戻ります。
R U' R U R U R U' R' U' R2
上面の辺だけを3つ入れ替えます。こちらも3回で元に戻ります。
どちらも「合っているピースを1つ作ってから、残り3つを回す」のが基本の使い方です。合っているものが1つもないときは、一度かけてから向きを変えて、もう一度かけます。
行き詰まったら
手順を覚えるまでは、どの段階にいるのか分からなくなることがあります。そのときは、いまの色をそのまま入力してください。完成までの手順を3Dで一手ずつ案内します。
答えを見ながら1回通すのは、遠回りではありません。どの手順がどのピースを動かしているのかが目で見えるので、覚えるのがむしろ速くなります。